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ドランスフォーマー
〜異世界からの訪問者〜

 

EP0 「全ての始まり」

異世界、それは無限に存在するであろう失われた可能性の世界<パラレルワールド>のように複雑だ

異世界は無限に存在し、その無限の世界の内の一つの世界では――戦いが繰り広げられていた―――人間ならざる者達のだ。

「ドラエオス司令官!!もうこうなれば、あれをやるしか!!」
「落ち着くんだ!僕が何とかするから・・・君達は態勢を整えてくれ」
 と剣を持ち左腕に顔を近づけている者―――いやロボット―その名は「ドラエオス」、彼は今誰かと通信で話している、

司令官と言われたからおそらく部下だろう。

「そこにいるのは分かっている」
とドラエオスは突然そう言い放つと通信を切ると――

「流石だ」
と突如、彼ドラエオスの目の前に紫色のロボットが現れた。

「何故こんな事をする!?」
「―――平和の為に・・・だ」
と紫色のロボットはそう答えると―――銃を構えた。

「話し合いで解決できそうにも無いな・・・」

「当たり前だ」
ドラエオスは剣を構えると―――

「共に自らを磨き合った仲だ!いくぞ――ドラエオス!」
「君のやろうとしている事を止めてみせる!!いくぞ・・・!?」

 

その時、辺りが眩く輝いた。

「まさか――次元転移を行ったのか!?」
「ちぃ!平行世界への転移だと!?何を――うおおお!!」
その直後、彼らの姿は消えた――

そしてとある世界――西暦2112年九月三日――この日――マツシバロボット工場の一体のロボットに雷が落ちた――

―――まるで――その雷は何かを示す証拠でもあるような――そんな雷だった。


続く

 

EP1 「戦いの始まり<歯車>」

「・・・・」
深夜…スヤスヤと寝ている物―――いや猫型ロボット「ドラえもん」彼は何故か不思議な夢を見ていた―――
まるで自分の過去のような夢だった。

<いや〜特訓の後は良い汗かくね〜>
<お前は頭より力に磨きがかかっているがな>
<斬られたい?>
<その前に俺の拳で封じてやる>
 と青いロボットと紫色のロボットが会話していた、特に気になる所と言えば―――
青いロボットの姿がドラえもんに酷似している事位だ。

<なんだ・・・あの二人は?それにあれは…ぼ>
その時、彼の目が覚めた――もう朝であり既に朝食も準備されていた。

「夢か…全く・・・・・・この頃、碌な夢を見なくなったな・・・・・・」
と呟いた後

「のび太君、起きて・・・」

「う〜ん」
といつものようにのび太を起こしては朝食に間に合わせていた。

いつものように続く平和な日々―――だがそれももうすぐ崩れそうとしていた。


「〜♪」
と鼻歌を歌いながら買ってきたドラ焼きを抱えて歩いているドラえもん―――彼は家へと帰る途中―――
空き地を通りかかった・・・・・いや通りかかってしまった。

「・・・・」
彼がふと空き地の方に目を向けると・・・

「!?」
自分と同じ猫型ロボットがそこにいた。

「君、誰・・・ってあれ?」
と空き地内に入るとそのロボットの姿は消えていた。

「おかしいな・・・」
と彼が空き地から立ち去ろうとしたその瞬間!

「死ねぇぃ!」
と自分が見かけた猫型ロボットが彼の目の前にいたかと思うとすぐさま銃の引き金を引いた。

「うわぁ!!」
とドラえもんは間一髪、銃弾を回避した。

「ち、避けたか・・・流石だ」
とその猫型ロボットの持つ銃は変わった物でこの時代にも・・・そして彼の時代にも存在していなかった。

「誰なんだ!?どうして僕を狙う!」
とドラえもんは問うと

「貴様・・・記憶を失っているようだな・・・俺の事は知っている筈だぜ・・・!」

<サイバドラン軍剣豪司令官さんよ!>
とロボットはドラえもんを名指すかのように言い放った、

「サイバドラン軍剣豪司令官・・・!?」
その言葉に彼は自然にキーワードを覚えた。

「おやおや・・・どうやらお前はドランスフォーマーという事も忘れたのか・・・・・・」
「ドラ・・ンスフォーマー…」
「記憶喪失ならば丁度良い・・・貴様を倒せば・・・」
と謎の猫型ロボットは銃を構えると

「この戦いは・・・俺達ディセプティドランズの勝利だ!!」
その瞬間、銃が輝きだした。

「しねぇぇぇぇ!!ドラァエオォォォスッ!!」

照準をドラえもんに向け

「今の貴様などこれで十分だ!ハーフチャージブラスタアァァーッ!!」
と彼は引き金を引くと銃からはドラえもんを包み込みそうな巨大なエネルギーの弾丸が彼に目掛けて発射された。

「ハハハハ!!」
と勝ち誇るかのように笑い出す猫型ロボット―――だが

「ドライブレード!!」
と彼の手に粒子が集まったかと思うよ剣が召還された。

「何ぃぃ!?まさか!!」
「でぇい!!」
と弾丸を瞬く間に切り裂いた。

「何だ、不意に剣が・・・・・・」

「ちぃ!徐々に記憶を・・いや力を取り戻しているのか!?ここは撤退だ!」
とその猫型ロボットは構えを解くと――数秒後、姿は消えた。

「一体、僕は何なんだ・・・・・」
と彼は何が起きたか理解できないかのように立ち尽くした。

続く

 

この話は続きます。

 


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