任天堂DSで有名な視力回復の第1人者が簡単な視力回復法を初公開
生活苦からさよなら~チョコと副業するたび記帳するたびワクワク


か く れ ん ぼ

 

ゆうさん

 

第一話

みんなで、かくれんぼしない?


ルールなんて簡単だよね


誰か鬼を一人決めて、時間内に隠れるの


でもね、私のやるかくれんぼはちょっと違うのよ


   見つかったら・・・・・・・・・・・・命はないのよ



僕はバカだ・・・


あの子と遊ばなかったら、死ななかったかもしれないのに・・・


断っておけば、死ななかったかもしれないのに・・・・・・



か く れ ん ぼ



※リアル鬼ごっこっぽいですが、気にしないように←


ある日の放課後の事だった。

僕、野比のび太と、友達のジャイアンとスネ夫、その他諸々は有る女の子に呼び出されていた。

「何?静香ちゃん」

と、僕はその「静香ちゃん」に言った。

ある女の子の名前は「源静香」。

クラス1の美少女で頭もいいし、おまけに優しい。

でも、そんな可憐な女の子だからって、油断しすぎていたんだ・・・

「あのね、これからみんなで遊ぼうと思って」

静香ちゃんは言った。

「何して?」

と、スネ夫が言った。

「みんなで、かくれんぼしない?」

静香ちゃんはにこやかに言った。

まったく邪気を感じさせない笑顔だった。

「いいね!やろうよ、かくれんぼ」

と、僕は賛成した。

ジャイアン達も賛成している。

まあ、静香ちゃんが提案した事には誰も反対しないし。

すると、静香ちゃんはルールを言い始めた。

「ルールなんて、簡単だよね。

 誰か鬼を一人決めて、時間内に隠れるの。

 でもね、私のやるかくれんぼはちょっと違うのよ。

   見つかったら・・・・・・・・・・・・命はないのよ」

その時の彼女の笑顔は、僕らの目には不気味に映った・・・

 

第二話

 

『明日の朝九時にゲーム開始よ。ちなみに参加者名簿はもう家に届いているはずだから。その他ルールなども書いているわよ』

彼女の言葉通り、家に帰るとピンク色の花柄の封筒があった。

「そうそうのびちゃん、あなたに手紙よ」

ママが僕に差し出した。

「ありがとう」

「のびちゃん?明日からかくれんぼでしょ?」

「! ど、どうしてそれを・・・?」

「日本全体で行われるのよ。各学校のクラスのマドンナ的存在がクラスの人を探し出して殺すの。のびちゃんも頑張りなさい」

「そうなんだ・・・分かった、頑張るよ」

「・・・お金のために」

「え?」

お金のため?

「そうよ。期限内に殺されなかったら賞金3億円よ」

「・・・・・・・・・・・そう」

僕はなんとなく悲しい気分になって部屋に戻った。

「お帰り、のび太君」

いつも通りドラえもんがいた。

「・・・ただいま」

「明日からだね・・・一緒に頑張ろうね」

一緒に?

「え?もしかしてドラえもんも・・・?」

「うん。のび太君が帰ってくるちょっと前に静香ちゃんから電話があって・・・」

ドラえもんまで・・・

それにしても、なんでこんなに冷静なんだ。

・・・・・・分からない。

「ところでそれ開けてみた?」

ドラえもんは僕の持っている封筒を指差した。

僕は無言でそれを開けてみる。

中には可愛い便箋が入っていた。

便箋は可愛いのに、内容はとてつもなく恐ろしかった。


*参加者*

男子
1 相田修也(あいだ しゅうや)
2 飯島紀仁(いいじま のりひと)
3 小沢健(おざわ けん)
4 佐藤真吾(さとう しんご)
5 剛田武(ごうだ たけし)
6 桜田はる夫(さくらだ はるお)
7 高橋尚哉(たかはし なおや)
8 田中安雄(たなか やすお)
9 野比のび太(のび のびた)
10骨川スネ夫(ほねかわ すねお)
11三原銀二(みはら ぎんじ)
12渡辺正太郎(わたなべ しょうたろう)

女子
1 有栖川陽子(ありすがわ ようこ)
2 宇都宮満月(うつのみや みつき)
3 大沢有紀(おおさわ ゆき)
4 金沢杏李(かなざわ あんり)
5 桐嶋鈴音(きりしま りんね)
6 鈴木紗由梨(すずき さゆり)
7 瀬戸ひとみ(せと ひとみ)
8 中田美雪(なかた みゆき)
9 西山ルカ(にしやま るか)
10源静香(みなもと しずか)
11村山麗華(むらやま れいか)
12吉沢里香(よしざわ りか)

男子12名+女子12名+ドラえもん
合計25名(鬼も含む)

 

*ルール*

明日の朝九時からゲームスタートします。
参加者は明日八時半まで学校に来るように。
尚、このゲームは全部で14日間、つまり二週間やります。
ただし、夜8時からは休憩とします。
朝九時からまた、ゲームが再開されます。
鬼は10分数えてから探し出します。参加者は逃げるのもOKとします。
また、捕まったら命はありません。
二週間の間に殺されなかった者には賞金3億円を渡します。


・・・可愛い文字が、余計に怖かった。

 

第三話

その夜、僕はどうしても眠れなかった。

眠れるわけがなかった。

明日は「死のゲーム」が待っているのだから・・・

「のび太君」

不意に押入れの戸が開き、ドラえもんが顔を覗かせた。

「眠れないね」

ドラえもんは言った。

「そうだね・・・」

僕は布団をかぶりなおす。

「でも、眠らないと・・・」

そう言って僕は目を閉じた。

「おやすみ、のび太君・・・そして、ごめ・・・」

薄れゆく意識の中で、ドラえもんが僕に「ごめんね」と言った気がした・・・


翌日。

いつも寝坊する僕がきちんと時間通りに起きた。

キッチンに行くと、ママがいつも通り朝食を用意していた。

パパはタバコをふかしながら新聞を広げている。

いつもの光景だ。

「あら、のびちゃん。今日は早いのね」

「うん・・・まあね」

こんな会話も今日で終わりなのかもしれない・・・と思うと、悲しくなってくる。

毎日の何気ない出来事って、こんなにも大切な事だったんだ。

「ご飯食べる前に顔を洗いなさい」

「はーい」

僕は、今日だけはママの言う事をきちんと聞こうと思った。

顔を洗って、ご飯を食べる。

しっかりと噛み締める。

ママのご飯をこんなにも美味しいと思ったのはきっと初めてだろうな。

「のび太、ドラえもん。今日から頑張れよ」

パパが言った。

『うん、頑張るよ』

僕とドラえもんは同時に力なく言った。

「ごちそうさま。さ、のび太くん。ご飯済んだら準備しよう」

「そうだね。ごちそうさま」

僕らは部屋に行った。

「お金持って行こう。何か必要かもしれないし・・・」

僕は言った。

大したお金は無かったが、なんとかなるだろう・・・。

「雨具とかも念のため持っていこ。それからのび太君はドジだから消毒液と絆創膏を・・・」

「ドジで悪かったね!!」

『・・・・あはははは!!!!』

僕らは笑った。こんな会話、二度と出来ないかもしれないけど・・・。

 

第4話

僕らは学校へ向かった。

死にたくないけど、行かなければ殺されるのだ。

行く途中で、ジャイアンとスネ夫に出会った。

「あ、ジャイアン・・・スネ夫・・・」

僕は呟いた。

その呟きが聞こえたのか、二人共振り向いた。

「お・・・のび太にドラえもんじゃねぇか・・・」

「おはよう・・・のび太・・・ドラえもん・・・」

二人は多分眠れてないはずだ。

目の下のくまがすごい。

「二人共・・・眠れなかったみたいだけど、大丈夫?」

ドラえもんが聞く。

「大丈夫なわけないだろ・・・」

ジャイアンがげっそりした顔で答えた。

その後、僕らは無言で学校へ向かった。


学校のグランドには、もうみんな集まっていた。

僕の所に届いた手紙は僕のクラスの名簿だけだったが、

やはりどの学年もやるらしい。

いや、日本のどこの学校もやる、と言った方がいいかもしれない。

「みんな集まったようね」

そんな中、静香ちゃんが声を張り上げた。

「みんなは八時五十分に逃げてね。私は十分数えるわ。だから九時からスタートなのよ」

そろそろ五十分になろうとしていた。

五十分になると同時に、船の汽笛が鳴った。

ブオー・・・・・・

「さ、時間よ。逃げなさい?死にたくなかったら」

彼女はにっこり微笑んだ。

僕らは走った。

「逃げろ!!」

安雄が叫んだ。

―――僕らは、生きて帰れるのだろうか―――

 

第5話

僕らはとりあえず商店街へ向かった。

ここなら人で人で溢れかえって静香ちゃんの目をごまかせるはずだ。

「はぁー・・・走ったなぁ・・・」

僕はゼーゼー言いながら腕時計を見やる。

・・・後一分で9時だ。

「みんな大丈夫かな・・・」

はる夫が言った。

すると、見覚えのある男の子が来た。

「あ、野比君達じゃないか・・・」

違うクラスの出木杉英才君だった。

※この小説では違うクラスという設定

「あ、出木杉君。君のクラスの鬼は誰?」

僕は出木杉君に尋ねる。

「僕のクラスの鬼は如月沙弥香ちゃんさ」

如月沙弥香(きさらぎ さやか)ちゃんか・・・確か学年1の美少女だって聞いたけど。

「あ、僕は遠くへ行かなければ・・・幸運を」

出木杉君は走っていってしまった。

「沙弥香ちゃんか・・・」

ジャイアンが呟く。

その時・・・

「きゃあああああああ!!!!!」

と言う、叫び声が聞こえた。

慌てて振り向くと、大沢有紀ちゃんと有栖川陽子ちゃんが血まみれの相田修也君を見て叫んでいた。

その後ろには・・・血まみれのナイフを持つ静香ちゃん・・・

「お・・・俺の事はいいから・・・逃げ・・・ろ・・・」

修也君は倒れ、そのまま動かなくなった。

「陽子、逃げよ!」

有紀ちゃんは陽子ちゃんを引っ張って走った。

「野比君たちも早く!」

僕らは慌てて有紀ちゃんと一緒に無我夢中で走った。


「相田修也、死亡っと」

静香ちゃんがにっこり微笑みながらクラスメイトリストにチェックを付けたのは、誰も知らない・・・

そして、次のターゲットが誰なのかも、誰も知ることは無い・・・

 

この話は続きます。

 


小説感想用フォーム

名前

メールアドレス(任意)

感想

 

戻る


海外ツアーはルックJTB

広告のことなら Buttobi.net Advertise
自分に合ったキャッシングを探すならDoCASHINGで!