ケイジさん
序章「この作品の各話のタイトルは作品と全く関係ありません」
のび太は今中学生になっていた。
そう、ドラえもんと別れて・・・
「もう、行くよのび太君……」
「うん、もう一人でやれるからね……」
「じゃあ、さよなら……」
のび「ずいぶんとシリアスですね」
ドラ「誰が書いたのこれ?」
のび「さあ?」
ドラ「めんどくさいので早いとこ始めましょう」
のび「ですね」
序章
中学生になってもドラはまだいたが、小学生のころよりのび太は少しだけ成長していた。まあ、去年が凄すぎたからだろう……
これは、のび太の最悪の一年間の記録である……
のび「中学生の今でもギャグ小説みたいな生活してるけどな」
第一話「納豆に海苔佃煮つまり「ごはんですよ!」みたいなの入れてかき混ぜたら凄く旨かった」
留年せずに、六年生に進級したのび太。
のび「小学生に留年ねえよ!」
はじまりはじまり〜
のび「無視すんじゃねえ!」
のび「今日から六年生だ!」
ドラ「うん、それで?」
のび「関心ねー!」
野比ママ「さっさと降りてこいやあ! 私のムチが飛ぶぞ!」
のび「何この最悪な家庭環境は!」
ドラ「はい、逝っといで」
ドラは表情一つ変えずに、のび太を階段から投げ落とした。
のび「ぎゃあああああああ」
ドンッ
野比ママ「喧嘩売っとんのか!?」
のび「ぎゃあああああああ」
ドカッ、バキッ、ドグシャッ、べキッ、バリバリッ
野比ママ「フン、手加減してやったぜ」
のび「どこをどう手加減したのか原稿用紙に100字以内でまとめろ!! てか手加減して、べキッ、や、バリバリッはねえだろ!!」
野比ママ「あ?」
野比ママは中国拳法らしき構えをしていた。そしてそれを見たのび太は、即座に土下座した。
のび「朝ごはんはいらないのでもう行って宜しいでしょうか?」
床に頭をこすりつけながら中途半端な敬語で話すのび太。
野比ママ「いいや、食って逝け」
のび「何で行けが逝けになってんの!? 絶対何かする気だろ!」野比ママ「食うのか食わないのかどっちだ……」
のび「食べます」
野比ママ「わかった、そうだ、少し変な粉が入ってるが気にするな」
のび「今までのパターンから推測すると200%毒だ」
100%こえちゃったよ。
のび「逃げるか……」
と言う事で隙をついて逃げたのび太だった。
続く
ドラ「次回も読んでね」
のび「アニメの次回予告後みたいな事言うな」
ケイジ「次回はついに学校!」
第二話「殺すと言って実際にやった餓鬼はいないと言い切れないこの世の中」
のび「ふう……死ぬかと思った……」
そんな感じで朝っぱらからボロボロになって、登校するのび太であった。
するとそこに静香、スネ夫、ジャイアンが現れた。
のび「やあ、静香ちゃん、スネ夫、ジャイアン」
だが、スネ夫とジャイアンは挨拶もせずに倒れこむ。
スネ「え……?」
ジャイ「マジで……」
しず「やはり私の勝ちね!
のび「な、何が!?」
しず「知らないの?貴方が遅刻して来るかこないかで金賭けてたの」
のび「知るかそんな事!!」
しず「まあいいわ。とにかく、そこの鳥顔と豚ゴリラ3世、早く私に金を差し出しなさい。」
のび「3世って何だよ!」
ジャイアン「俺の本名だ」
のび「マジで!! 君の本名あだ名の方!?」
ジャイアン「うん、3世はどうでもいいけど」
のび「なら何で本名に入ってんだよ!」
ジャイアン「親のノリだよ」
のび「ほざくな! 何で、我が子の名前にジャイアン、そして3世とか意味解らん名前付けんだよ!」
しず「もういい、それより遅刻しない方の倍率は30倍よ」
のび「いくらなんでも高すぎるだろ! 俺が遅刻せずに学校に来るだけで30倍!? 俺の普通の登校どれだけ価値あんだよ!」
スネ「しょうがない、はい、30万円」
のび「払っちゃったよ!! てゆーか最初の掛け金1万も賭けてたの!? 馬鹿でしょ君達!」
ジャイアン「払えねえ……ちょっと待ってくれよ」
しず「いーや、無理だ。前の配当金も、その前も、その前も、前も前も前も払ってないからな」
のび「お前何回賭けやってんだよ!!」
ジャイ「分かったよ、はい、小学二年生のころの配当金のツケだ」
のび「お前もいつから賭けやってんだよ!」
しず「70万……よし、もう学校に行きましょう」
のび「はあ!? 小学生の金額じゃねーし! つーかテメーは金もらったらすぐにいい子なキャラに変わってるじゃねーか!」
そして、4人は結局遅刻し、そそくさと学校の校庭に出て校長のスピーチを聞く体制に入った。
ドラ「出番ねー!」
出木杉「ほとんどのび太君の漫才じゃないか」
ケイジ「次回、校長の口から驚愕の事実が語られる……」
校長「かもね♪」
ケイジ「うわ何こイツ殴りてえ」
ドラ「次回も読んでね」
のび「またお前かよ」
第三話「シュレッダーで指挟んだらマジで切れるから気をつけて」
ここは、のび太がいつも通う学校、○×小学校だ。(正式名称不明)今日も校長の長ったらしいスピーチが行われる。
校長「今日はみなさんに嬉しいお知らせがあります」
のび「何だ?」
しず「大した事じゃないでしょ」
校長「6年3組の先生が……」
のび「うちのクラスだ」
校長「死にました」
のび「ええええええええええええええええええええええ!?」
校長「じゃ、これで話は終わりです、みなさん教室に帰りましょう」
のび「おい校長!! 何話終わらしてんだ!!」
しず「いいじゃない、大した事じゃないし」
のび「大した事だよ!! とにかく校長説明プリーズ!!」
校長「え〜、でもめんどくさいし〜( ̄△ ̄)」
のび「何だよその顔文字!! むかつくな!! つーかめんどくさいのはこっちだよ!!」
しず「ハハハハハ、今日はあの糞先公が逝った記念パーティーだ!! 騒げ騒げ!!」
のび「で、こっちは記念パーティー開いてる!! 君達どこまで外道!?」
スネ夫「死んで良かった……ウッ……、ウウッ……」
のび「嬉し泣きしてる奴までいる!!先生不遇すぎるよ!!」
校長「もう帰っていい?( ̄д ̄)」
のび「いいわきゃねーだろ! 何でそこでまた顔文字!? ウゼーなもう!」
校長「しかたない、真実を教えよう……」
のび「何のRPG?」
しず「さっさと話してよね」
校長「ククク……、貴様らの先生はまだ殺してはいない」
しず「チッ」
のび「今舌打ちしなかった!?」
校長「生贄だからな……まだ人数が足りない……貴様達も生贄だ!!」
のび「いつからボケましたか?」
しず「馬鹿じゃない」
スネ夫「死んでいいよ」
ジャイアン「この糞が」
校長「ハハハハハ! ほざいてろ! 貴様らも倒す! バーニングフレア!」
しず「闘るしかないようね……」
スネ夫「ママああああああ!!」
ジャイアン「上等だ」
のび「なんでこーなるの?」
ケイジ「次回校長VSのび太パーティー初めての戦い」
のび「明らかにロールプレイングだな」
ドラ「いい加減出番よこせ」
出木杉「僕もだ」
安雄「俺も」
はる夫「俺も」
茂手もて夫「俺も」
ズル木「俺も」
木鳥「俺も」
スネ吉「僕も」
ジャイ子「私も」
野比玉子「私も」
ケイジ「脇役出すぎだろ」
次回もこの次回予告に脇役大量登場!?
第四話「チョコとか食ってたら中の豆絶対に吐き出す奴いるよね」
これまでのあらすじ
前回を読め
のび「あらすじの意味は!?」
第四話
校長はコメントしずらいぐらいやばくなっていた。
のび「あいつやばくなったってゆーかおかしくなってるぞ!!」
校長「ははははは! ここが貴様の墓場となるのだ!」
のび「セリフがお約束すぎるだろ! 少しはひねれよ!」
校長の攻撃
のび「な!?」
校長「メラ」
のび「おぐっ!」
しず「パクリだな」
スネ夫「うん」
校長の有名RPGの(パクリ)呪文で、のび太ご臨終。
のび「死んでねええ!」
次はスネ夫チームだ! とっととしやがれえええ!!」
のび「何でキレてるのこのナレーション!」
と言う事で、スネ夫チームの攻撃
のび「リーダースネ夫かよ」
スネ夫「ハハハハハ、僕がリーダー! リーダー! リーダーなのだ! つまり、リーダー=神なのだ!!」
のび「何その図々しい方程式!!」
骨川スネ夫(12)は、その三段にわかれたリーゼントの中段を斜め58度ぐらいにし、上段に微量の振動を加えながら、
下段の昨日ママンに洗ってもらった時に少し洗い残されていたリンスを手でこすり落とし、さらに、鳥の様な形状をした口からは、
異臭をはなつ液体が毎秒20発ごと発射される。その口の中の上の歯に少し虫歯があったがそれをこらえて、
骨川スネ夫(12)は、ハハハハハ!と、お約束の笑い声を上げる。だが、骨川スネ夫(12)はまだ知らなかった……確実にその虫歯は
進行している事を……
病気は早期発見が大切です。
のび「何この長ったらしい解説!? しかも何故に終わり方が「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」風!?
すね「黙れ愚かな愚民ども。私のために命を散らしたまえ!!」
のび「何こいつ何かぶち殺したいんですけど」
ジャイアン「死ねえええ! スネ夫おおおおおお!」
スネ夫「下らない……わが下僕源静香、私を守れ!」
すると静香は、スネ夫の顔面にコークスクリューを打ち込む。
スネ夫「ぶべらあ!」
ジャイアン「おらあ!」
スネ夫「ごふっ!」
しず「ククク、準備はこれで整った!」
スネ夫「ちょっと待って! その大砲で何する気!?」
しず「てめえをぶち込んで、着火する!」
スネ夫「ええええええええええええ!?」
スネ夫は、100メートルを11秒で走る足で逃げる。
すね「うわああああ!」
で、捕まる。
しず「諦めな! トムだって次に話の時にはピンピンしてたから大丈夫だ!」
すね「何と比べてんだあ!!」
ジャイアン「うるせーよテメー、どうせ、人のバトルを解説しながら結局戦わずしてラスボスまで行くタイプだろ」
すね「戦いますって! つーか、むしろ貴方達のために命張って戦います!」
しず「グッドラック」
ジャイアン「着火!」
スネ夫「ぐべばあ! こんな役ばっかり……」
校長「痛っ」
校長に2のダメージ
のび「効いてない! スネ夫の犠牲は何だったの!?」
しず「戦いに犠牲はつきものだ……」
のび「うるせーよ! 最初のボスとの戦いで普通犠牲でねーよボケ!」
校長のターン
召喚術、教頭召喚!
教頭「どーも」
のび「お前その変な後頭部はげたおっさんしか召喚できんのか!」
校長「うるさい! 行くぞ合体技、ハゲスパーキング!!」
のび「ハゲ認めた!」
のび太、(すり傷)ジャイアン、(必殺技チャージ中)スネ夫、(重傷)静香(悟りを開く)、にそれぞれ22のダメージ
のび「てか一人悟り開いてたぞ!?」
そこに体中から変な光が出て髪がサイヤ人なみに立っている、ジャイアンが出てきた。
ジャイ「下がってな、必殺技だ」
校長「何っ!?」
ジャイ「うおおおおおおおおおおおおおっ、ジャイアーキック!!」
校長「ぐべはあああああ!!」
のび「パクリもかなり来たな……」
校長
94のダメージ 校長=撃破
第四話 おわり
次回予告
ついにドラえもんが登場、そしてあの男がパーティーに
ケイジ「あーっ、書いた書いた」
第五話「オセロは四つ角全部取るのが強い」
のび太達は校長に勝利した。そして、レギュラーっぽいのに一話で出てから、全く登場していないドラえもんに会いに行く。
のび「しかし、スネ夫って100メートル11秒かよ……世界ランクだぞ」
しず「スピード以外に利点が0なのよ」
すね「うわあああああああ! ママああああああ!」
ジャイ「日本語しゃべれええええええええ!」
すね「ぎゃあああああああああああっ!」
スネ夫に59のダメージ
のび「ダメージ計算するな糞ナレーション!」
すいません
のび「謝った!」
そして、のび太宅。
ドラ「今までずっとシカトしてたくせに仲間になれ? ほざいてんじゃねえよゴミカスが! 俺は主人公だぞ?
俺を仲間にしたいんならレベルを100億ぐらい上げな! グアハハハハ!」
のび「さて、帰るか」
しず「おでん缶でも買って帰りましょう」
すね「コンビニでおでん買おうよ」
ジャイ「肉まんが食いたいんだけど」
ドラ、完全にシカトされる。
ドラ「え……? ちょ、待ってよ! あの、すいませんした! もう調子に乗らないから! もう、狸でも、スクラップでも、狸でも、
廃棄物でも、狸でも、粗大ゴミでもいいから、パーティーに入れてよ! てゆうかマジお願いします!」
のび「今思ったけど眼鏡落としたら、目が3になるとか古くねー?」
スネ「ハハハ、古い古い」
ジャイ「今でもそんなキャラクター見たぞ。脇役だったけど」
しず「もう少し工夫しないとね」
ドラ「仲間への誘いはおろか、ツッコミすらかけられてねー!」
のび「出来杉でもさそうか」
しず「漢字間違ってるわよ。正しくは出木杉」
とにかく、出木杉の家へ。
スネ「やあ、出木杉。君も一緒に戦ってくれないか?」
出木杉「何のことだい? 君達」
そこには、想像を絶する姿の出木杉英才(ひでとし)(12)がいた。
次回予告
出木杉がパーティー加入、ドラえもんはもう登場させない方向で
ケイジ今日の一言
「ご飯と一緒に食ったら大体の物は食べれるんだよ!」
ドラ「そんな事より俺の出番はorz」
続く
第六話「レンタルビデオとか中々見れなくて料金滞納するなら借りちゃいけません」
出木杉(以下、出)「やあ、君達、何のことだい?」
のび「何のことじゃねーよ! 何だその格好は!」
服は迷彩服、腰のベルトに手榴弾をセットし、背中に大型拳銃を背負い、服の中にはナイフがセットされている。さらに、
やけにいっぱい入っているバッグも背負い、腕まわりと足回りには拳銃がたくさんセットされていた。さらにガトリングガンの弾丸を
たすきがけで持っていた。さらに……
ジャイ「おい、いつまで続くんだ」
のび「そうだな、何だその格好は」
出木杉「いやあ、少しバトルロワイヤルごっこをしていてね」
のび「何だよその危険指数120%の遊びは! てかそれが少しってレベル!? 大体ガトリングなんててバトルロワイヤルで
支給されるのか!?」
出木杉「されるよ」
のび「いけしゃあしゃあと言ってのけた!」
ジャイ「とにかく、こいつ仲間にしようぜ。強そうだぜ?」
しず「賛成」
のび「何か怖いけど賛成」
ドラ「賛成」
すね「賛成」
のび「今何かい……ないよな」
ジャイ「じゃあ、賛成3票、反対0票で出木杉仲間って事で」
ドラ「また無視されてるゥゥゥ!」
パーティーに出木杉が加入した。
そこへ……
「まさか登場できるとは思わなかった」
この脇役っぽいセリフをほざくキャラは誰だ?
続く
次回予告
出木杉の圧倒的な力が今降臨するかもしれない所詮ギャグ小説なので降臨しないかも
ケイジ「大長編書かなくちゃ」
この話は続きます。
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